「LiDAR」を作る会社 ルミナ―テクノロジー(LAZR)
ティッカーは「LAZR」
今年の購入銘柄候補の一つです。
CEOの名前はオースティン・ラッセル。
若干16歳でスタンフォード大学で物理学の研究に取り組んでいたという天才です。
彼は、ペイパル・マフィアの一人、ピーター・ティールに見いだされ、スタンフォードを退学して「ルミナ―テクノロジー」を創設しました。
この会社が、開発しているモノが「LiDAR(ライダー)」と言われる、これからの自動運転には欠かせない「目」となるコアセンサーです。
ルミナ―テクノロジーはその「LiDAR(ライダー)」と呼ばれるコアセンサーを低価格にするために研究開発しており、自動車メーカーでは「volvo」がこの会社と提携しました。
これらを見ると、次世代EV、AI自動車の中心になるかもしれない可能性を秘めている会社で注目に値する会社です。※個人的な感想です。
ただ、一つ気になることは、この会社のバックには、ピーター・ティールがいるということ。彼は「リバタリアン」「トランプ支持派」だということ。正直、存在が不気味なので、この会社が食い物にされないかが心配です。
CEOオースティン・ラッセルは、物理の天才ですが、経営者の資質はどうかわかりません。常にピーター・ティールが裏で糸を引いている可能性もあるので、正直、もう少し調べていこうと思います。
ちなみに、パイパル・マフィアの一人にEV自動車の先駆者「TESLA(テスラ)」のイーロン・マスクがいます。そして、テスラの車には「LiDAR(ライダー)」は付けていません。イーロン・マスクは「LiDAR(ライダー)」に否定的です。理由は現段階でのコアセンサーが高価であるため。彼は、コアセンサーなしで自動運転をレベルの高いものに仕上げるつもりでいます。
ただ、大量生産が可能になれば自ずと商品の単価は下がってくるもの。
10年後はきっとテスラの車にも「LiDAR」が搭載されていると思いますが、その時使用するメーカーが「ルミナ―テクノロジー」のモノであるかどうかは、今の時点では誰も知ることは出来ません。
と、いうことは他に「LiDAR(ライダー)」の研究開発している企業を探してみるのも面白いかもしれませんね!