「セブン銀行」が「TOB」されたとしたら・・・ 独り言

「セブン銀行」は皆さんもよく知っている「セブン&アイ・ホールディングス」傘下の銀行で、ほぼATMの手数料で成り立っている銀行です。

しかし、ここ最近の「セブン&アイ・ホールディングス」は調子が悪い。

生き残りをかけて、昨年アメリカのコンビニチェーンを「2兆円」かけて買収しました。海外での収益を見越した戦略です。

昨年から、単身赴任をすることになり、私の住む地域には「イオン」と「イトーヨーカドー」が隣り合わせにあるので、これらのスーパーをよく利用しています。そして、主夫のように「商品」「値段」を比較しながら買っていますが、結果いつも「イオン」に軍配があがります。

そういうこともあり、個人的な感想として「セブン&アイ・ホールディングス」・・・これはマズいな！と、企業価値低下を消費者として感じています。

しかし、そんな折、ネットで「セブン銀行」が「TOB」されたとしたら・・・という記事を目にしたので、気になって「セブン銀行」の今の株価を確認すると「231円（2021/01/28）」。

「TOB]と言えば、つい最近では「NTT」が「docomo」を「TOB」して完全子会社化したことで皆さんもご存じだと思います。

話を本題に戻し、「セブン銀行」は配当利回り「４％」で1株の値段も安く、買いやすい銘柄です。これまでの値動きはここ5年右肩下がりです。

本体の「セブン&アイ」の復活はまだまだ先のことか、斜陽かどちらかだと思いますが、ただ、いくら業績が悪くなっても「セブン銀行」を手放すことはないと踏んでいます。「セブン・イレブン」を会社が手放さない限りが条件ですが・・・。

そうなると、今、業績回復に必死な「セブン&アイ」は「ハゲタカ」に邪魔されないうちに「セブン銀行」を「TOB」し、完全子会社化するストーリーもありえます。

そうなる前に、こちらとしては100株で「23,000円」ほどのこの銘柄を買っておくのも手かもしれないと考えます。

チャートを見てもこれから若干上がっていきそうな気配もありますし、今の値段で買っておけば「TOB」になった時は1株数十円プラスで株を手放すことが出来ます。

ここしばらくは配当利回りも良いと思うので、買って塩漬けにしておいても良い銘柄だと思いますよ。

妻は、こういうショボい話には乗ってきませんが、経済気運が悪くなりそうな2月頃に「500株」ほど買ってみます。

現在の配当金は「11円」。500株で「5,500円」もらえます。

※ここから２０％税金で持っていかれますが・・・。

仮に「TOB」価格が「280円」くらいならば、1株「+50円」得をします。

500株で「+25,000円」です。

株を買うだけで、不労所得が入ってくることを想像するだけでも楽しめるので、皆さんも自分で気になる銘柄を探してください。