「JT」が減配だそうですが・・・、逆に・・・
「JT」が上場来「減配」を発表しました。ならば、私は「買い」だと思います。
これまで、日本株の高配当銘柄として「NISA」枠でも買付上位に挙がっていましたが、今回の「減配」報道で、皆が購入を手控えたり、「オワコン」銘柄として売却に走ったりする方もいると思われます。
が、しかしですよ!
カテゴリーでは「嗜好品」銘柄。しかも、タバコです。
かっぱえびせんのように「やめられない!とまらない!」ニコチン中毒。
この市場、もはや成長市場ではありませんが、決してなくならない市場であることを考えると、安定市場をもっている「JT」は、今後10年はまだ魅力的な投資先だと思います。
私は、アメリカ株で同じ「嗜好品」銘柄の「フィリップモリス(PM)」「アルトリア(MO)」の株を持っています。現在、取得単価を下回ってマイナスが続いていますが、年4回の高配当が着実に入ってきます。
「JT」もこれらと同じ考え方で、株価の上昇期待の銘柄で購入するのでなく、定期預金に預けるよりはるかに良い利回りで配当金を取得する考え方に切り替えれば、すごくお得な商品です。
「JT」の2021年12月の配当予想は「130円」だそうです。※配当利回り「6.04%」
100株で年間「13,000円」の配当がもらえます。
定期預金では、絶対ありえない数値です。
減配報道で、現在2,000円を割り込んでいる状況を考えると、しばらくあがる要素はないため、今のうちに自分の資産ポートフォリオに加えるのもありだと思います。