ラッキンコーヒー(LKNCY) 今は元気です
昨年、NY株式市場に上場していた中国のコーヒーショップチェーン「ラッキンコーヒー」が、売上水増しの不正会計をしたことにより上場廃止になりました。
私は、ラッキンコーヒー(LK)がIPO上場する前から気に留めていたので、上場後に少しだけ株を買っていました。その後、右肩上がりだったので、ほったらかしにしていると「不正発覚」でナイアガラの滝のように株価は急降下。
私はそれでも、上場廃止前に2ドル台で株を買い足し、平均株価「6.56ドル」50株を所有したまま、店頭取引市場に移されました。
銘柄コードは「LKNCY」に変更になってます。
※尚、SBI証券で購入しているため、電話応対でいつでも株の売却は出来ます。
そして、時間が過ぎ、このことを忘れていた頃、Googleニュース記事の一つに「LKNCY」の懐かしい文字が!
不正会計後、内部のゴタゴタが整理され、また、NY証券取引所との和解金が成立したとのことで、期待値から株価が上がり出しました。
現在は「8ドル」付近。
今、電話をかけて売却すれば損益はマイナスにはなりません。しかし、もともと「50ドル」まで高値を付けた株です。
ここの持ち株総額も、日本円で「33,000円」程の投資資金。
2ドルの時に株を買った時点で、紙屑になってもいいと思っていたので、私はこのまま持ち続けます。
スターバックスの株(※現時点 1株=100ドル)までいくとは思えませんが、30ドル付近までは戻すと思っています。その付近での私の損益はプラス12万円ほどです。
正直、中国で行われていた売り上げの水増しによる不正会計は資本主義経済を理解しないナメタ行為なので、NYSE再上場への期待はしていません。
私は、アメリカ個人投資家たちを期待させる「ファンダメンタル情報」が、株価を押し上げてくれることを、遠くの国 日本でただ待つのみです。
果報は寝て待て。きっと、上がります。